社会文化学会第11回全国大会
2008/12/6~7 東京外国語大学・府中キャンパス

2008年12月6日(土)-7日(日)
東京外国語大学府中キャンパス(留学生日本語教育センター)
実行委員長:石井伸男
開催校責任者:谷和明


12 月6 日(土) 13:00~16:00
■全体シンポジウム さくらホール
テーマ:近未来社会をデザインする-社会文化の構想力

座長・コーディネーター石井伸男(高崎経済大学)
司会平野和弘(東洋大学)
報告1 近未来社会のデザイン~「責任ある投資」の可能性水口剛(高崎経済大学)
報告2 韓国市民社会の現在と希望製作所桔川純子(日本希望製作所)
報告3 近過去の近未来デザイン吉田正岳(大阪学院大学)
●総会16:00~17:30 さくらホール
●懇親会18:00~20:00 大学会館ホール


12 月7 日(日)
■自由論題9:30~11:30

・セッション1 214 教室
報告1 言語と社会、人間高橋幸雄(盛岡大学)
報告2 今日のフランスにおけるネオジャポニスム~ユートピア・ジャポン~ 紀葉子(東洋大学)
・セッション2 215 教室
報告1 教育とケアをめぐる諸問題についての萌芽的研究 平野和弘(東洋大学)
報告2 女性の「労働」と所得/保障の関係再考 村上潔(立命館大学大学院)
・セッション3 216 教室
報告1 三重県桑名市嘉例川集落を取り巻く開発と環境保全の経緯について
-小さなコミュニティの環境への対応― 藤喜一樹(愛知大学綜合郷土研究所)
報告2 「冬の旅」の原テキストを通して考える、「ギリシャ」及び「洋の東西」
折田真樹(声楽家・メディア&コンセルヴァトワール尚美)

■課題研究13:00~15:00
・課題研究A 108 教室
テーマ:石原都政の社会文化的検討

司会橋本敏夫(横浜市役所)
報告1 歴史からみた現代都政と「市民」源川真希(首都大学東京)
報告2 マスメディアの機能と都政新報の漫画にみられる石原都政像
岡部拓哉(新聞マンガ研究家)
報告3 石原都政下での人権抑圧の実態-学校における「日の丸・君が代」強制
鈴木毅(東京「君が代」裁判原告団・都立高校教員)
・課題研究B 103 教室
テーマ:若者生存の危機の根を考える-この息苦しい社会をどうするのか
コーディネーター・司会 小山昌宏(情報セキュリティ大学院大学大学院)
報告1 男性おたくと負け組感覚 吉本たいまつ(成蹊大学)
報告2 格差社会と「若者」に関する一考察 森元大輔(東京大学大学院)
報告3 娯楽としての「格差社会」・家庭と「教育」をめぐる言説から
小川直美(大阪経済大学)

■サブシンポジウム さくらホール 15:30~17:30
テーマ:社会文化研究の方法――「社会文化」をどう記述するか
司会谷和明(東京外国語大学)
報告1 《経験―構想力―感覚・感情―身体性―行為》プロセスの再学習可能性
清眞人(近畿大学)
報告2 大衆と市民を結ぶ「社会文化」の成形に向けて
小山昌宏(情報セキュリティ大学院大学大学院)
報告3 生活記録運動の思想空間と歴史意識――1950 年代社会文化論
和田悠(法政大学)