社会文化学会第18回全国大会
2015/12/5~6 龍谷大学・深草キャンパス

全体シンポジウム・テーマ
「成長至上主義」の終焉 —社会文化としての地域アイデンティティ—

2015年12月5日(土)~6日(日)
※エクスカーション:12月4日(金)
会場:龍谷大学・深草キャンパス
(京阪電車「深草」駅、JR西日本「稲荷」駅、京都市地下鉄「くいな橋」駅下車)
大会参加費 1,500 円
※龍谷大学の学生は無料(学生証の提示が必要)
半日のみの参加 500 円
懇親会費 3500円
大会委員長:重本 直利 (龍谷大学)
実行委員長:林 美輝(龍谷大学)
事務局長:大関 雅弘(四天王寺大学)問い合わせ先 : 大会実行委員会事務局
〒600-8458 京都市下京区油小路通松原下る樋口町308番地 京都社会文化センター内
電話連絡先:075-343-3441(龍谷大学・林美輝研究室直通)

大会日程

12月4日(金)

エクスカーション

12時30分:紫英館(6号館)・東門(スターバックスコーヒー横)掲示板前  集合
訪問先:龍谷大学図書館見学(図書館所蔵の安重根遺墨など)後、洛西ニュータウン視察(洛西福祉ネットワーク買い物支援活動、地域放送局洛西ケーブルビジョン見学など)
18時00分解散予定
※参加を希望される方は、前日までに実行委員会事務局taikai@japansocio-culture.com まで連絡をお願いします。

12月5日(土)

総会(12:30~13:30)

全体シンポジウム(14:00~17:30)
テーマ:「成長至上主義」の終焉――社会文化としての地域アイデンティティ――

司会:大関 雅弘(四天王寺大学)
・報告1:縮小都市の持続可能な「かたち」を考える――集約型都市圏構造――
矢作 弘(龍谷大学)
・報告2:地域経済のオルタナティブは可能か?――地方における「成長」の射程――
中俣 保志(香川短期大学)
コメント:白須 正(京都市役所)・杉村 樹可(日本政策金融公庫)

懇親会(18:30~20:00)

12月6日(日)

自由論題 セッションⅠ (9:00~12:00)

司会:日暮 雅夫 (立命館大学)・山田 康彦(三重大学)
・報告1
ニーチェ『悲劇の誕生』における「asthetisch」とは何か――国家と生の関係をめぐって――
山本 恵子(東京造形大学)
・報告2
コミックマーケットにおける公共性
板倉 享平(立命館大学大学院学生)
・報告3
新自由主義的合理性における社会と人間――M.フーコーの「統治性」研究を中心に――
藤田 博文(桃山学院大学[非常勤]  )

自由論題セッションⅡ (9:00~12:00)

司会 野村 恭代(大阪市立大学)・南出 吉祥(岐阜大学)

・報告1
性情報の捉え方と自己肯定感――青少年の恋愛と性に関する国際比較調査から――
加野 泉(日本福祉大学 非常勤講師)・茂木 輝順(女子栄養大学)・池谷 壽夫(了德寺大学)
・報告2
市民主導による里山保護活動:その特徴と課題――鎌倉市広町の森を事例に――
主馬 建之助(愛知学院大学大学院経営学研究科博士課程研究員 )
・報告3
自殺志向回路の端緒としての「なんか」について
木本 ゆう(大妻女子大学[非常勤])
・報告4
社会文化的視点から見る医師の年次有給休暇
井草 剛(松山大学経済学部)

自由論題セッションⅢ (9:00~12:00)

司会 小林 清治(大阪大学大学院)・三原 容子(庄内地域史研究所)
・報告1
韓国における教育事情と大学構造改革
李 炯直(北海商科大学)
・報告2
大学におけるキャリア教育は、主体性形成に寄与しているか
金森 史枝(名古屋大学大学院 )
・報告3
母子世帯の子育ての困難をめぐる重層的要因――大阪府の支援団体調査からの分析(共同報告)――
村上 潔(立命館大学)[代表]・堅田 香緒里・村上 慎司・笹谷 絵里・中倉 智徳
・報告4
若者の子育てに関する意識とその背景
池谷 江理子(高知短期大学)

課題研究(13:00~15:00)
戦後70年、日本の地域社会形成と社会文化の課題

――光州、京都における地域活動・事業とその精神をふまえて――
司会・コメンテーター: 細川 孝(龍谷大学)
・報告1:光州における社会的経済の諸事業とその精神
桔川 純子(明治大学兼任講師)
・報告2:京都における地域産業・企業の歴史的形成とその精神
重本 直利(龍谷大学)

サブシンポジウム(15:10~17:30)
ニュータウンの今とこれから――コミュニティは再生されるか――

司会:三宅 正伸(京都経済短期大学)
報告者
・報告1: 「地域にすむ時代」のニュータウン――向島の団地から考える――
杉本 星子(京都文教大学)

・報告2: ニュータウンの空き家問題と対策――洛西ニュータウンの空き家対策から考える――
寺澤 昌人(京都市都市計画局まち再生・創造推進室)

・報告3: ニュータウンの今とこれから――ニュータウンは再生されるか――
斎藤 信男(NPO法人洛西福祉ネットワーク理事長)

・報告4: 中山間地胡麻の新興住宅地で暮らす共生地域社会づくり
森木 隆浩(NPO法人京都もやいなおしの会、NPO法人胡麻地域振興会)

第18回全国大会自由論題申し込みのご案内

第18回全国大会を以下の日程で開催します。

日時:2015年12月5日(土)、6日(日)
場所:龍谷大学 深草キャンパス(京都市伏見区)

自由論題の申し込み

自由論題に応募される方は、報告要旨を記入の上、実行委員会までお申し込みください。
報告要旨(Word形式)
報告要旨(PDF形式)

送付先アドレス e-mail : taikai@japansocio-culture.com

・自由研究発表 申し込みの締め切り:2015年6月27日
・自由研究発表 報告要旨の締め切り:2015年7月31日

・メールでの送付が難しい場合、手書きの場合
メールでの送付が難しい場合、手書きの場合は、お名前、連絡先(住所、電話、メールアドレス)、報告テーマ、報告要旨(1,400字以内)を、郵送で事務局までお送りください。

〒600-8458
京都市下京区油小路通松原下る 樋口町308番地 京都社会文化センター内
社会文化学会事務局気付第18回社会文化学会全国大会事務局

ランチタイム・ラウンドテーブルの申し込み

会員の自由な発案に基づいて、少し⻑めの昼休みを利用して、研究や活動の発表や交流、
ワークショップを行う場を設けます。会員相互の交流を深める場として、ぜひご活用くださ
い。

企画の申し込み締め切り:
2015年6月27日(金)

申し込み先:実行委員会事務局 e-mail:taikai@japansocio-culture.com

申し込み内容:申し込みに際しては、企画者名、連絡先(住所、電話、メールアドレ
ス)、企画テーマ、企画の内容紹介(600字以内)を記入して送付してください。
*なお、ラウンドテーブルは、申し込み締め切り後も受け付けます。ただし、その場合は、
通信や予稿集には掲載されないことがあります。