社会文化学会第5回全国大会
2002/11/30~12/1

2002年11月30日(土)12月1日(日)
会場:東洋大学白山校舎
開催校責任者:紀 葉子


大会テーマ:市民自治としての社会文化
11月30日(土)
◆13=00~17:00全シンポジウム     (2号館16Fスカイホール)
分権と参加の展望
司会石井伸男(高崎経済大学)・大西弘子(住民投票立法フォーラム)
分権型社会と「公共空間」の創出
神野直彦(東京大学)
都市分権・近隣自治と市民参加の可能性 ~日本とドイツの比較から~
名和田是彦(東京都立大学)
市民運動と市民自治
森 輝雄(西東京市議会議員)
◆17:10~18:10 総会            (スカイホール)
◆18:20~20:00 懇親会           (スカイホール)


12月1日(日)
◆9:30~12:10自由論題              (1号館7F)
(各セッションとも 9:30~10:20第1報告、10:25~11:15第2報告、 11:20~12:10第3報告)
第一セクション(1703教室)
司会重本直利(龍谷大学)
植民地とアイデンティティ -パラオにおけるフィールドワークを基にして-
岡山陽子(テンプル大学院生)
国民体育大会のメカニズムと政治性
権学俊(横浜市立大学院生)
社会運動における「象徴的な次元」 -「レズビアン・ゲイ・パレード」にみる象徴的なるものの力-
紀葉子(東洋大学)
第2セッション (1704教室)
司会中川秀一(明治大学)
職場コミュニティの理論と実際
三宅正伸(龍谷大学院生)・塩見博喜(龍谷大学院特別専攻生)
比較の試 -ドイツ社会文化運動と生活クラブ運動-
石倉祐志(生活クラブ)
文化権の法的性質
稲木隆憲(立命館大学大学院研修生)

第3セクション(1705教室)
司会山田正彦(三重大学)
社会文化と社会芸術(J.Beuys)
-documenta11に出展されたParkFictionに即して-
谷 和明(東京外国語大学)
写真の<発見> -刻印と外傷-
小屋敷琢巳(一橋大学院生)
共通感覚概念をめぐる問題
吉田正岳(大阪学院大学)

◆13:00~17:00 課題研究               (1号館17F)
課題研究A(1704教室)
共生のためのワークシェアリングとは何か
司会中村共一(岐阜経済大学)、竹内真澄(桃山学院大学)
ワークシェアリングを考える視点
龍井葉二(日本労働組合総連合)
ワークシェアリングとオランダ・モデル  -より人間的な労働市場の構造改革に向けて-
中野麻美(弁護士)
日本におけるワークシェアリングの進展状況について
遠藤寿行(日本経済団体連合会)

課題研究B(1705教室)
「サブカルチャー」の再検討・おたく少女と生きにくさ
司会小川直美(大阪経済大学)
やおいに何を求めるか
鶴亀未都(東洋大学院生)
キャラクターとグローバリズム ~魔法少女と戦闘少年マンガ・アニメ・特撮にみるジェンダー~
小山昌宏(雑誌『まぐま』発行人)