2021年2月東部部会
オンライン

日時:2021年2月26日(金)19:00~
場所:オンライン

1月29日に新年最初の東部部会報告が開かれました。オンラインで開催した12月の全国大会を振り返りながら、2021年に開催予定の東部部会のイメージについて意見を出し合いました。

全国大会の振り返りでは、初のオンライン開催で裏方として成功に向けて大変な苦労があった、オンライン開催ということの参加しやすさもあり盛況でよかった、今回は広くSNSなどを活用して宣伝に努めたのが功を奏したのではないか、社会文化学会の会員自身が実際にかかわっている社会文化実践の「コロナ禍での模索と奮闘」の実情を報告・共有したプレ企画がとても充実しており、その内容をもっと豊かに反映されたものであってもよかったのではないか、報告者は報告時間をちゃんと守らないと気楽に聞けるオンラインだからこそだらけてしまうなどの意見が出されました。

2021年の全国大会に関してはオンライン開催になる可能性は十分に高いことを念頭に準備を始めることとし、新自由主義と呼ばれる時代経験を教育の領域において考えるのはどうかと話が進みました。そこでまずはこの時代を教育の哲学者として生きた池谷壽夫さんの著作を手がかりに考え始めようということになりました。

次回の定例会は、2月26日(金)19時からオンラインでの開催です。池谷さんの著作『〈教育〉からの離脱』(青木書店、2000年)を足場にしながら、新自由主義時代の経験史の構想を膨らませて行きたいと思っています。当日は著作を読んでいなくとも参加いただけます。

※ 参加ご希望の方はメールでご連絡ください 岡部:shinbun@mti.biglobe.ne.jp