社会文化研究 第23号
「対話」を考える

発行:2021年6月8日
定価:本体1,800円(税別)
最新号(第23号)は晃洋書房が発売元となり、全国の主要書店や大学生協及びインターネット書店にてご購入頂けます。

「対話」を考える

2019年12月に開催された第22回社会文化学会全国大会では、あらためて「対話」という営み・概念を問い直し、それが息づく社会文化状況を考えてみるというシンポジウムを企画。

特集 「対話」を考える
 特集にあたって・・・・・・・・・南出 吉祥
 〔寄稿論文〕
 新自由主義およびコロナ禍社会における「対話」の位相・・・・・・・・・樫村 愛子
 〔研究論文〕
 間文化的対話実践の可能性と課題
 ――大阪におけるムスリムとノン・ムスリムの対話・交流事例から――・・・・・・・・・桂 悠介
 自由論題
 〔研究論文〕
 「生権力」と住宅――規律と調整のメカニズム・・・・・・・・・藤田 博文
 〔研究論文〕
 現代日本ファンタジー文芸作品におけるモチーフの文化移転・・・・・・エスカンド・ジェシ
 ――テーブルトップ・ロールプレイング・ゲーム(TRPG)の媒体としての役割を中心に――
 〔研究論文〕
 ルイ・アルチュセールにおける重層的決定論の再考・・・・・・野見 収
 ――「鎖の両端」の観点から――
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