社会文化学会第4回全国大会
2001/11/24~25 龍谷大学・大宮学舎
2001年11月24日(土)・25日(日)
会場:龍谷大学大宮学舎
開催校責任者:重本直利
大会テーマ; 行為としての社会文化と「市民社会」の方向性
11月24日(土)13=30~
全体シンポジュウ(13:30~17:20、西こう2階大会議室)
司会;黒田慶子氏(明星大学非常勤)・吉田正岳氏(大阪学院大学)
共催;龍谷大学国際社:会文化研究所共同研究(重本G)
テーマ;韓日における「市民社会」の方向性を探る
報告(1)「韓国市民運動の特徴と方向性、『唇歯関係』の韓日市民運動」
朴元淳氏(韓国・参与連帯事務総長・弁護士)
報告(2)「社会派株主運動と企業改革 -日米比較の視点から-」
森岡孝二氏(株主オンブズマン代表・関西大学教授)
コメンテーター;重本直利氏(龍谷大学)
コメンテーター;桔川純子氏(社会文化学会韓国社会文化研究交流委員会)
◇総会(17:30~18:00、西こう2階大会議室)
◇懇親会(18:10~20:00、清和館2階)
11月25日(日)10:00~
自由論題(各セッションとも、前半報告10:00~11:00、後半報告11:00~12:00)
セッション(1)北こう1階106演習室
司会;重本直利氏(龍谷大学)
「ポンポン山勝訴と地域住民運動」
野村栄子氏(ポンポン山ゴルフ場予定地買収疑惑を追及する市民の会・幹事)
「地域文化と環境・福祉NPOの課題と方向性」
伊藤慧美氏(NPO洛西文化ネットワーク・理事長)
セッション(2)北こう1階105演習室
司会;長野芳明氏(HIAS学術研究所)
「京都の都心ロミュニティーの活性化を -コミュニティーFM開局と地域文化-」
小林和弘氏(NPO京都コミュニティ放送)
「社会改革へのリテラシーと市民の学習 -『職業』の学問から『自立・共生』の学問へ-」
真島正臣氏(龍谷大学大学院専攻生)
セッション(3)北こう1階104演習室
司会;細川孝氏(龍谷大学)
「情報倫理と情報社会文化」
山西万三氏(大阪経済大学・立命館大学非常勤)
「過労自殺に対する新たな救済手段の試み」
稲木隆憲氏(立命館大学大学院研修生)
セッション(4)北こう1階103演習室
司会;大庭三枝氏(川崎医療福祉大学非常勤)
「IT革命による情報化社会の変貌 -ネットワーク社会とコミュニケーションの変化-」
瀧瀬和之氏(日立システムアンドサービス)
「ポップカルチャーは世界を救うか -Jコミック・ジャパニメの体制内化と世界文化戦略-」
小山昌宏氏(雑誌「まぐま」編集長)
課題研究
課題研究(1)(13:00~17:00、西こう2階大会議室)
司会;中村共一氏(岐阜経済大学)・麓正博氏(社会文化学会運営委員)
テーマ;社会文化の日本的性格とその克服の方向性 -学校、企業、市民運動の現局面を中心に-
報告;
「日本型企業社会の変容と労務管理 -解体?再編?改革? -」
黒田兼一氏(明治大学)
「開発主義国家・企業主義統合のこわれ方とこわし方」
後藤道夫氏(都留文科大学)
「激増するコンビニ破綻 -現代の『奴隷の契約』-」
山本晃正氏(鹿児島国際大学)
課題研究(2)(13:00~14:55、西こう2階204教室)
司会;谷和明氏(東京外国語大学)・小林清治氏(大阪外国語大学)
テーマ;社会文化概念と「市民視点からの学問」構築の方向性 -社会文化学の動向をめぐって-
報告
「大学における教育課程としての社会文化のあり方を探る」
横山昭正氏(広島女学院大学)
「戦後日本の文化運動と社会文化」
石井伸男氏(高崎経済大学)
課題研究(3)(15:05~17:00、西こう2階204教室)
司会;山田康彦氏(三重大学)・小川直美氏(大阪経済大学)
テーマ;芸術・文化運動からの「市民社会」形成 -表現を通して人間の生と社会を問う-
報告;
「社会参加・表現を志す市民たち」
首藤教之氏僕術家・日本美術会会員)
「オモニハッキョ(お母さんの学校)の実践から見えること」
金野南氏(オモニハッキョ・スタッフ)