社会文化学会第8回全国大会
2005/11/4~6日 盛岡大学

2005年11月4日(金)~6日(日)
会場:盛岡大学図書館
開催校責任者:日暮雅夫


11月4日(金)
エクスカーション:平泉見学
ラウンドテーブル:(前半)
(後半)今後の学会運営についての意見交換
11月5日(土)
全体シンポジウム(13:00~16:45場所図書館1階)
テーマ:平和・民主主義・市民政治 -市民的共存としての社会文化-
司会:竹内真澄(桃山学院大学)
報告1日韓歴史教科書問題の現状
加藤章(盛岡大学)
報告2在日運動と「共生」の文化 -川崎市ふれあい館の経験から-
蓑重度(ペェ・チュンド、川崎市ふれあい館館長)
報告3戦後思想の方法軸と主体像の問題
吉田傑俊(法政大学)

■総会(16:50~17:40図書館1階)
■懇親会(19:00~21:00盛岡駅前の料理膣)


11月6日(日)
課題研究(10:00~12:00)
課題研究A(1階学留室A)
テーマ 早池峰の市民運動
司会:小林清治(大阪外国語大学)、山田康彦(三重大学)
報告1早池峰における市民運動 -自然保護活動家としての立場-
望月達也(早池峰フォーラム実行委員会事務局)
報告2タイマグラで暮らして
澄川嘉彦(映画監督)

課題研究B(1暗学習B)
テーマ 言語をめぐる社会文化学的状況
司会:中村共一(岐阜経済大学)
報告1理論言語学とコミュニケーション理論との接触域
高橋幸雄(盛岡大学)
報告2英語学習をめぐる社会文化的状況
照井悦幸(盛岡大学)
報告3方言研究における文化人類学的転回
吉田智子

自由論題(13:00~15:00)
セッション1(1階学留室A)
報告1東西ドイツ再統一から見る旧東ドイツ地域における社会文化活動振興
-ザクセン州の社会文化活動を中心に-
畔柳千尋(クロヤナギチヒロ)(神戸大学大学院)
報告2フランスにおける「スカーフ禁止法」にみる共和国原理の問題点
池田賢市(中央大学)

セッション2(1階学留室B)
報告1高度経済成長期における農業雇用 -庄内地方の若勢制度に関する一考察-
土田隆平(東北公益文科大学大学院)
報告2行政経営における関係性
三宅正伸(大阪商業大学大学院)

セッション3(1階学留室C)
報告19・11の社会学 -アレクサンダー社会学の展開-
鈴木健:之(盛岡大学)
報告2ジェンダー・コミュニケーション・政治
森元大輔(東京大学大学院)
報告3芸術の自律性と他律性 -芸術の社会的機能について-
田辺秋守(早稲田大学非常勤講師)

課題研究(15:10~17:10)
課題研究C(1階学留室A)
テーマ大学の人権侵害と市民的公共性
司会:馬頭忠治(鹿児島国際大学)、中村共一(岐阜経済大学)
報告1私立大学の教育・経営方針と教員の役割
川島茂裕(富士大学)
報告2大学の中で起こる様々なハラスメント:問題理解のための課題と困難
-「人権」と「女性の人権」との間隙,閉鎖性の弊害と大学の自律を論じる際のジレンマ-
湯川やよい(一橋大学大学院)

課題研究D(1階学響室B)
テーマ 宮沢貰治の現在
司会:小川直美(大阪経済大学)
報告1「郷土/国家」と向かい合う賢治 -聖者伝説とその反転を超えて-
松元季久代(岩手大学、盛岡大学)
報告2『銀河鉄道の夜』はどう読まれたか -ある読書会からの報告-
小林英信(岩手大学