社会文化学会第22回全国大会
2019/12/7~8 名古屋大学

社会文化学会第22回全国大会

日程:2019年12月7日(土)~2019年12月8日(日)

大会テーマ 対話なき社会で「対話」を問い直す

会場 名古屋大学東山キャンパス 情報学研究科棟

プログラム

■12月7日 大会1日目
・受付開始(12:30)
・全体シンポジウム(13:30~16:30):講義室(1)
タイトル:対話なき社会で「対話」を問い直す
司会:南出 吉祥(岐阜大学)
報告1 樫村 愛子(愛知大学):新自由主義社会における「対話」の位相
報告2 白川 陽一(Keramago Works):“対話の場づくり”について考える――「静岡から社会と芸術について考える合宿ワークショップ」の取り組みから――
報告3 林 美輝(龍谷大学):「対話」と「つながり」の構築――ある「障害」者解放運動に関する研究をもとにして――
・総会(16:40~17:40)
・懇親会(18:00~20:00):工学部7号館B棟地下「七味亭」(キャンパスマップC2②)

■12月8日 大会2日目
・自由論題(9:30~12:25)
セッションⅠ 講義室(2)
司会:加野 泉(名古屋工業大学)・清原 悠(東海大学)
報告1 関口 英里(同志社女子大学):伝統文化のさらなる発展にむけて:メディアとビジネスの連携による新たな取り組み
報告2 原田 美穂子:活動としての美術、美術教育と美術の方法
報告3 堀江 幸生(名古屋大学・院):制御社会とキリスト教倫理
報告4 岡部 拓哉(新聞マンガ研究家):社会文化と今後の出版業の可能性
セッションⅡ 講義室(3)
司会:片山 善博(日本福祉大学)・三原容子(庄内地域史研究所)
報告1 権 学俊(立命館大学):日韓両国における朝鮮人特攻隊員に関する認識と受容
報告2 重本 直利(市民科学研究所):強制連行・労働企業、過去との対話――「記憶・責任・未来」に関する日独「社会文化空間」の相異――
報告3 SHAH ALAM MOHAMMAD(日本大学):国際地域連携と学生運動組織――student politicsの地域的展開を主体に――
報告4 中村 共一(市民科学研究所):社会文化には「歴史的・構造的問題」がある
セッションⅢ 講義室(4)
司会:小木曽 洋司(中京大学)・熊本 理抄(近畿大学)
報告1 木下 太朗(NPO法人京都社会文化センター):地域における「とびきり居心地の良い場所(Great good place)」の研究――京都府内のコミュニティカフェにおける調査から――
報告2 桂 悠介(大阪大学・院):イスラームをめぐる共生に向けた間文化的実践の可能性――大阪での対話実践を事例に――
報告3 雨森直也(大里大学):雲南省観光政策の変遷による観光村落の変化と対応――中国雲南省大理ペー族自治州鶴慶県新華村の事例――
報告4 野村恭代(大阪市立大学):地域拠点における総合相談の展開――都市部と地方部での地域拠点活動からの考察――
・ランチタイムセッション(12:40~13:50) 講義室(1)
『社会文化ハンドブック』出版報告/夏季研究集会(海女・海民文化及び自然環境の保護と観光)報告
*軽食を用意します(カンパをいただきます)

・サブシンポジウム(14:00~16:30)講義室(1)
タイトル:大学の危機に対峙する社会文化
司会:赤石 憲昭(日本福祉大学)
報告1 中河 豊 (元名古屋芸術大学):学問の発展と大学の自律性
報告2 南出 吉祥(岐阜大学):抵抗の拠点としての日常実践――「学部廃止」を止めた力――
報告3 天池 洋介(岐阜大学):非常勤講師の待遇格差と正規教員との連帯

大会参加費

・会員/非会員1,500円 学部学生は無料
・非会員の1日のみ参加の場合は1,000円

大会運営組織

第22回社会文化学会全国大会実行委員会
実行委員長:小池 直人(名古屋大学)
事務局長:山田 康彦(三重大学)
問い合わせ先

電話連絡先:059-231-9277(山田康彦研究室直通) E-mail: taikai22@japansocio-culture.com

会場アクセス

■交通アクセス 地下鉄名城線「名古屋大学駅」下車 徒歩10分
■名古屋大学キャンパスマップ A4(3)情報学研究科棟
*地下鉄下車後、名大南交差点を西に進み、グリーンベルトの端で南に左折し、右側3つめの棟。構内が広いので、ご来場の際には時間には十分に余裕を持っておいでください。

自由論題、ランチタイム・ラウンドテーブルの申し込みのご案内

自由論題発表とランチタイム・ラウンドテーブルを下記の要領で募集します。 多数の応募をお待ちしています。

自由論題の申し込み

自由論題発表の資格について:
・発表者は会員であること。かつ、申し込みの時点で本年度までの学会費を納入していること。
・共同発表は上記に準ずることとする。

自由論題 申し込み方法・締め切り:
発表申込みを、下記申込先まで期日まで申し込みの上、発表要旨を送付ねがいます。
・自由論題 申し込みの締め切り:2019年7月31日(水)
・自由論題 報告要旨の締め切り:2019年8月31日(土)

申し込み先:
メールアドレス:taikai22@japansocio-culture.com

郵送での送付先:
〒600-8268
京都市下京区七条通大宮東入大工町125-1
龍谷大学 文学部 林美輝研究室気付
社会文化学会事務局

申し込み内容:
①お名前、②連絡先(住所、電話、メールアドレス)、③仮テーマ
以上を明記の上、期日までに上記宛先へお伝えください。
※申し込み受理後、下記の報告要旨のフォーマット必要事項を記載の上、期日までに再度ご送付ください。
報告要旨フォーマット・word形式
報告要旨フォーマット・pdf形式

ランチタイム・ラウンドテーブルの申し込み

会員の自由な発案に基づいて、少し長めの昼休みを利用して、研究や活動の発表や交流、ワークショップを行う場を設けます。会員相互の交流を深める場として、ぜひご活用ください。
・企画の申し込み締め切り: 2019年7月31日(水)
・申し込み先:実行委員会事務局 e-mail: taikai22@japansocio-culture.com
・申し込み内容:申し込みに際しては、企画者名、連絡先(住所、電話、メールアドレス)、企画テーマ、企画の内容紹介(600字以内)を記入して送付してください。
*なお、ラウンドテーブルは、申し込み締め切り後も受け付けます。ただし、その場合は、通信や予稿集には掲載されないことがあります。

2019/5/12 公開
2019/5/12 自由論題、ランチタイム・ラウンドテーブル受付開始
2019/11/10 日程公開